VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン



VACHERON CONSTANTIN / 歴史
ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史はジャン・マルク・ヴァシュロンが1755年に創業したところから始まります。1819年に共同経営者としてフランソワ・コンスタンタンを迎え入れ現在のブランド名に変更。精度コンクールで輝かしい実績を残し、1880年に現在も同社のシンボルとして使われている「マルタ十字」の特許を取得しました。1912年には他社に先駆け「トノー型ケース」のモデルを発売(1997年に復刻版が限定発売)し、その知名度はさらに高まりました。「パテック・フィリップ」、「オーデマ・ピゲ」と共に「世界三大時計ブランド」の一角に数えられる雲上ブランドとなります。
VACHERON CONSTANTIN / 技術力
1755年の創業からその歴史が一度も途切れることなく続いているジュネーブの名門メゾン・ヴァシュロン・コンスタンタン。その卓越した技術力は厳しい精度検査規格となる「ジュネーブ・シール」を簡単に取得する技術力を持ち合わせていると言われています。260年以上の歴史の中で数々の技術革新を知らしめてきたヴァシュロンですが、その集大成ともいえるモデルが2015年に発表された「Reference 57260」です。トゥールビヨン、永久カレンダー、ムーンフェイズを含む「57」もの複雑機構を備え、3人の熟練職人が8年もの歳月を経て完成させたという超絶モデルでした。
VACHERON CONSTANTIN / 代表的なコレクション
雲上ブランド・ヴァシュロン・コンスタンタンのコレクションの中でも、もっとも人気が高いのが「オーバーシーズ」。その前身は1977年に発売された「222」で、高級メゾンが手掛けたステンレススチール製のスポーツ時計として人気を博しました。1996年に登場した「オーバーシーズ」は市場でも高い人気を得て、2016年にはヴァシュロン・コンスタンタンの中枢を成すスポーツウォッチとしての地位を確立しています。1912年に他社に先駆けて発売した「トノー型ケース」をさらに進化させたコレクション「マルタ」もヴァシュロン・コンスタンタンの象徴といえるタイムピースとなります。